地域包括支援センターとは

地域包括支援センターとは

地域包括ケアシステムを整えるために、重要となることの一つが、地域包括支援センターの機能を今よりも強化させることです。地域包括ケアシステムによって変わっていく、高齢者を取り組む問題に対して、きちんと対応できる状態を整える必要があるでしょう。

 

では地域包括支援センターの意味や、センターのあるべき姿、今後の取り組みについてご紹介します。

 

地域包括支援センターがとりまとめ

高齢者を取り巻く問題について、軸となるのが地域包括支援センターです。高齢者に必要な医療や介護など、問題はその人それぞれによって違います。またその家族によっても違います。一つとして同じ例はありません。その人にあった医療や介護、その他高齢者向けのサービスを提供できない状態では、高齢者が暮らしやすい生活を送れている、とはいえません。地域包括支援センターでは、保健師や社会福祉士、そして介護支援専門員などがチームとなって意見を交換し合いながら、地域に住む高齢者をサポートする必要があるでしょう。

 

地域包括支援センターの職員について

地域包括支援センターの職員は、大きく分けて3つの職種があります。まず一つ目が社会福祉士です。社会福祉士がおこなうのは、介護や生活支援などです。高齢者の人たちが、元気でいきいきと暮らせるように、持っている権利を守ってくれます。そして、介護に関する悩みなども、社会福祉士が相談にのっています。

 

次に、保健師についてです。保健師は介護予防などを中心に支援しています。要介護1もしくは2の人に対して、それ以外でもこれから介護が必要になるかもしれない、という人たちに対して、できる限り長く自立した生活を送ることができるように、介護予防の支援をしてくれるでしょう。生活機能チェックなどもおこないます。

 

そして最後は介護支援専門員、ケアマネジャーですね。高齢者が暮らしやすいように、さまざまな機関とのやり取りをしています。

 

地域包括ケアシステムの実現に大事な地域包括支援センター

地域包括支援センターは、すべての地域にあるわけではありません。2005年以降に機関として開設され、年々増えています。高齢者にとって長く住んでいた地域から、介護の必要によって離れて暮らさなくてはいけない、というのは辛いものです。いつまでも長く住みなれた地域で過ごすためにも、地域包括ケアシステムの軸となる地域包括支援センターは、非常に重要な役割を担っている機関です。